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ソマティック・エクスペリエンシングについて

●ソマティック・エクスペリエンシング®️(SE™️)とカウンセリングの違い。

【自律神経の動きに注目】
一般的なカウンセリングでは、クライエントが語るトラウマ体験を詳しく聞きます。それに対してソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)では、必ずしもトラウマ体験を詳しくお話しいただく必要はありません。注目しているのはお話しの最中に見られる自律神経の動きです。
本来、私たちの身体は自然にトラウマを解消できるようできています。しかし、何らかの原因で未解消になっています。未解消のトラウマは、思い出すだけでも自律神経に反応が見られることも…。そのため、ソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)では自律神経に注視しながら、クライエントが少しずつトラウマを解放できるようになることを目指します。

【なぜ自律神経に反応が見られるのか】
トラウマが残っている状態とは、自律神経に防衛反応のエネルギーが蓄積されている状態のこと。蓄積されて行き場を失ったエネルギーは、症状として表に現れます。トラウマについて話をすると自律神経は活性化され、エネルギーが動き出し、心の器の許容範囲を超えた瞬間にトラウマが悪化することも。
それを防ぐためにクライエントの自律神経の状態を確認しつつ、少しずつゆっくりと自律神経に溜まっているトラウマ由来のエネルギーの解放をお手伝いします。

※ちなみに…ソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)の開発者のであるPeter Levine博士は、「癒やしのプロセスは劇的でなければないほど、またゆっくりと起これば起こるほどより効果的である」と述べています。

イーマ・サウンドセラピーについて

●イーマ・サウンドセラピーの過去と現在。

【歴史と変遷】
イギリス人医師のマナーズ博士は、半世紀にもわたる研究により身体の各組織から特定の音が出ていることを発見しました。胃であれば「胃の音」が、肝臓であれば「肝臓の音」が出ています。その音を活用したセラピー法はサイマティクス・セラピーと呼ばれ、世界保健機関(WHO)にも認められました。

【サイマティクス・セラピーの方法とは】
マナーズ博士は、20代前半の健康で生体エネルギーに満ち溢れた人から、各組織の健康な音を割り出しました。その音を悩みや症状を抱えている方の身体に聞かせると、各組織が自発的に本来持つ振動を取り戻し、細胞が活性化され、健康な状態へと導かれていきます。その結果、生体が本来持つ能力を発揮しようとします。

【イーマ・サウンドセラピーとは】
イーマ・サウンドセラピーは、いわばサイマティクス・セラピーの進化系です。「生体が本来持つ能力を発揮しようとする力をさらに高める音」が加えられました。その音を身体に聞かせることで、これまで以上に能力が向上する原理を「イーマ・サウンド®️の原理」と呼びます。この原理によって目覚めた身体は、まさに超健康状態といえるでしょう。イーマ・サウンドセラピーは基本的に誰でも受けることができますので、幅広い方におすすめです。

【こんな方におすすめです】
心の問題だけでなく、生活習慣病や慢性的な身体の痛みの背景にもトラウマが隠れていることがあります。トラウマによる苦痛を和らげるためにアルコールやカフェインの摂取、過食、喫煙を続け、病気を患ってしまう。それが例のひとつです。
もし、トラウマに悩まされているのであれば、ぜひイーマ・サウンドセラピーをお試しください。このセラピーで聞かせる音の中には、トラウマを癒やす音が含まれています。意図的にトラウマを思い出すようなことはいたしません。健康な音を聞いて、抱えていたトラウマを癒やしてあげましょう。

メンタルヘルスケア研修について

●あなたの職場に講師を派遣します

【組織の風通しはどうですか?】
職場や学校、団体からのご要請に応じて、研修の講師を派遣します。研修内容や時間については、各職場に応じて企画いたしますのでお気軽にご相談ください。職場の風通しが良くないと、そこで働く人のメンタルヘルスも滞りがち。定期的に窓を開けて新鮮な空気を入れてみませんか?

【心のエネルギーを増やす秘訣】
心のエネルギーが多いとストレスをバネにすることができますが、エネルギーが少ないとストレスに負けてしまいます。心のエネルギーを増やしストレスからのレジリエンス(回復力)を高める方法を学びます。

【ストレスコーピングを学んでストレスに強くなろう】
ストレスコーピングとはストレスへの対処法です。例えば、ストレスがかかると機嫌が悪くなり周囲に当たるのは無意識に行う対処法です。無意識に行なっているストレス対処法を見直し、より良い対処法を学びます。

【マインドフルネスを学ぶ】
従業員のストレスを緩和し、生産性を高めるためにマインドフルネス瞑想を取り入れる職場が増えてきました。瞑想で頭を休めることで集中力やひらめきが湧いてきます。座るだけでなく歩いたり食べる瞑想も学びます。

【自分も相手も大切にする自己表現】
協力して仕事をしていくには、相手のことを考えながら自分の意見を言う必要があります。しかし、言い方が強すぎたり逆に何も言えなくなってしまう場合もあります。バランスの良い自己表現の方法を学びます。

【ストレスへの気づきと対処のコツ】
メンタルヘルスのケアのためには、ストレスに気づき対処する必要があります。ストレス反応は心・体・行動に現れますが、私たちはストレス反応を無視しがち。ストレス反応をSOSサインとして受け取る方法を学びます。

【セルフケア】
セルフケアとは自分自身でメンタルヘルスをケアする方法です。メンタルヘルスは自律神経と密接な関係があります。メンタルヘルスが不調になると自律神経が乱れます。自分で自律神経を整える方法を学びます。

その他にも職場に応じた研修内容を企画します。お気軽にご相談ください。

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